賃貸物件を探す時に一番重要ともいえるのが、駅近しであるかどうかですよね。駅から物件までの距離は賃貸情報では必須です。ただし、駅遠い場合でもメリットがありますし、駅近しでもデメリットは存在しています。賃貸物件を探す時の参考になるように、駅近しと駅遠い場合のメリットやデメリットをまとめました。
駅近しはやっぱり便利
賃貸物件で駅近しの場合は、通勤や通学にとても便利です。自宅から徒歩20分の場合と、自宅から徒歩5分の場合とでは、行きかえりで30分の時間が節約できることになります。雨の日などは駅近しであるメリットがより際立つことでしょう。通勤や通学は毎日のことですから、駅近しであることがとても重要なのです。
また、駅近しであると、駅前にある商店街やショッピングモールへも行きやすくなります。賃貸物件の最寄駅によって、家賃は大きく違います。都市部であればあるほど、賃貸料は上がるのが一般的です。ただし、都市部に近くても普通電車しか止まらないような場所を探してみると、お手頃な家賃になっていることもあります。路線図を眺めてみて、住みたいと思った場所の家賃を他と比較してみてください。
駅遠い場合にもメリットはある
駅近しにはたくさんのメリットがあるように見えますが、どうしても家賃が高くなるデメリットは否めません。広い部屋で住みやすい部屋を選択するのであれば、駅遠い賃貸物件も探してみるといいでしょう。歩くことを苦に思わない人にとっては、駅遠い場合の方がメリットが多いかもしれません。
また、駅前でなければ夜も静かであるメリットがあります。周りが住宅街であれば、駅遠い場合であっても商店街などが充実していることもあります。バスが通っていれば、駅からの距離も関係なくなることだってあります。駅遠い場合は、駅を利用して目的地に行くまでの時間を計算してみるといいでしょう。
とにかくたくさん比較することが大切
賃貸物件を駅近しだけで探すのではなく、駅遠い場合とも比較をしてみることが大切です。それぞれのメリットやデメリットも家賃で比較をしていくとどちらが自分に合っているのか分かってくるものです。できるだけたくさんの賃貸情報に目を通しておきましょう。