賃貸を探す時家賃目安は給料1/3!は必須条件?

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賃貸物件の価格基準は、可処分所得(手取り)との兼ね合いをしっかりと考えておかなければなりません。家賃を高くしてしまいますと生活が厳しくなりますし、逆に家賃を少ない処にこだわったことでライフスタイルが安定しないことがなどが考えられます。賃貸物件の家賃は給料1/3が望ましいと考えられています。実際はどうなのか。いくつかのシーンに合わせて考えてみます。

 

一人暮らしの家賃目安

一人暮らしで賃貸物件を探している場合は、家賃にこだわるかどうかによって生活スタイルが大きく違います。少しリッチな生活をしてみたいと思っていれば家賃を給料1/3で考える必要はありません。40%くらいの支出にしていても問題なく生活はできるでしょう。手取りで20万円なら、8万円くらいでも問題ないと言えます。ただし、一人暮らしの時に出来るだけ節約するのも一つの方法です。給料1/3よりも少なめの家賃にしておき、固定的に発生する支出を抑えるのです。そうすることで一人暮らしの間にたくさんの貯金ができるようになります。将来の事を考えて、計画を立てるようにしましょう。

 

家族で生活をする場合の家賃目安

可処分所得と家賃をしっかりと計画を立てておかなければ、生活が厳しくなりやすいのが家族と一緒に生活をする場合です。家賃の目安が給料1/3と言われていますが、手取りがあまり多くない場合、またこれから子供に対するお金がたくさんかかることが目に見えていますから出来るだけ節約できるようにしておきましょう。ただし、実際は一人暮らしの時とは逆に、家賃を節約しすぎてしまうと、家族での生活スタイルが一遍してしまいます。そのため、家族で賃貸物件を選ぶときには、手取りの1/3よりも多めの家賃の場所を選ぶ家庭が多いのです。

 

つまりはどこを重要視するか

賃貸の家賃を考える時、給料1/3とか可処分所得の3割とか、目安になる条件はありますが、実際は生活スタイルをどこに持っていきたいかが重要です。家賃が高くても住みやすいところを探している場合は家賃も高くなりますし、将来的に貯金しておきたいのであれば、給料1/3より下げるべきです。自分の重要視しているところを明確にして、家賃の目安を考えるようにしてください。