賃貸物件の築年数の見方について

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築浅の賃貸物件には人気が集まりやすく、もちろん、新築であればあるほど家賃は高くなるものです。見た目にも新築に近い賃貸物件を好む人が増えてきており、賃貸を探す条件にも築年数を入れる人が7割以上います。

見た目だけであれば、築年数だけではなく、木造であるか、鉄筋コンクリートであるかなどを条件にするかもしれませんが、築年数の見方にも注意をすれば、より良い物件を見つけることができます。

 

築年数と家賃の関係

築年数が少なければ、家賃は高くなるもの。実はここに不動産屋のテクニックも含まれています。7割の人が築年数を気にするのであれば、それだけニーズが増えるわけですから家賃を相場よりも高くすることができるのです。賃貸物件の見方として、築年数をあまりにも重要視し過ぎるのはよくありません。家賃が割高になるだけで、新築でも中の構造が自分たちの生活に合っていないこともありますし、何よりコストパフォーマンスが悪い場合もあります。築浅物件を選択する条件に加えることはもちろん良いことでしょうが、それだけに偏ることのないようにしておきましょう。

 

築浅の安全性について

新築や築浅の賃貸物件は安全性に優れている、と思われがちです。築年数と安全性は別物であることを理解しましょう。つまり、築年数が浅いというだけで安全だという考えは浅はかなのです。耐震性がしっかりしている木造物件もありますし、鉄筋コンクリートだから安心と見せかけている物件もあります。家賃相場を見ながら、木造でもしっかりとした物件を選ぶ選択肢もあるのです。築年数だけで判断しないようにするためには、見た目だけを信じない問うことが大切です。

 

築浅である賃貸物件のまとめ

1981年の新しい耐震基準で作られている物件であれば、築浅でも年季が入っていても安全性についてはさほど違いがありません。賃貸物件を探す場合、新築がどうしても良いとなることもあるでしょう。その際には、家賃との関係性を見るようにしてみてください。木造物件などとも比較をして、費用相当であるのかを見なければなりません。賃貸物件の見方を考えるようにしましょう。